40代の肩こり・腰痛は「筋力不足」が原因かもしれない|デスクワーカーが始めるべき改善トレーニングと習慣

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毎晩ストレッチポールでゴリゴリやっても、翌朝には元通りだった話

46歳の頃、自分はデスクワーク中心の生活で、夕方になると腰がずーんと重くなるのが当たり前になっていました。

当時は毎晩のようにストレッチポールで背中を転がしていたんですよね。その瞬間は気持ちいいんです。「ああ、ほぐれた」と思える。でも翌朝には同じ場所がまた重い。半年くらい続けて、ようやく気づきました。

これ、ほぐしてるだけで何も変わってないんじゃないか、と。

同世代の友人にも似た悩みを持つ人が多くて、話を聞くと皆だいたい同じパターンでした。マッサージに通う、湿布を貼る、ストレッチをやる。その場はラクになるけど、根っこは何も解決していない。

調べていくうちに行き当たったのが、姿勢を支える筋力そのものが落ちているという視点でした。40代以降は年間1%ずつ筋肉量が減っていくとe-ヘルスネット(厚生労働省)でも紹介されています。デスクワーカーはその影響をもろに受けやすいんですよね。

この記事では、自分が試して変わったと感じたトレーニング3つと、「ここからはプロに頼ったほうがいい」という判断ラインを書いていきます。

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40代から肩こり・腰痛が慢性化する本当の理由

「凝り」の正体は筋肉のSOS

肩こりや腰痛というと、血行不良やストレスが原因として語られることが多いですよね。もちろんそれも一因ではあります。

ただ40代以降に注目すべきなのは抗重力筋の衰えです。重力に逆らって姿勢を保つための筋肉群のことで、背中の脊柱起立筋、お腹のインナーマッスル、お尻の大臀筋あたりがそれにあたります。

これらが弱ってくると、座っているだけでも身体が前に倒れやすくなります。すると首や肩の筋肉が頭の重さ(だいたい5〜6kg)を常に引っ張り上げることになる。結果として慢性的な「凝り」が生まれる。自分の場合はまさにこの状態でした。

ストレッチだけでは戻ってしまう

ストレッチが悪いとは思いません。柔軟性を保つことは大事ですし、リラックス効果もある。

ただストレッチは「緩める」行為であって「支える力をつける」行為ではないんですよね。姿勢を崩す原因が筋力不足にあるなら、いくら緩めても翌日また同じ負荷がかかって元に戻ります。自分が半年ハマっていたループは、まさにこれでした。

この沼から抜けるには、支える側の筋力を取り戻すしかなかった。

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自分が試して変わった自宅トレーニング3つ

「筋トレ」と聞くとバーベルやダンベルを想像するかもしれませんが、肩こり・腰痛に効くのはそういう高負荷のものではありません。自分の体重を使った地味なやつで十分でした。

①デッドバグ(腰のだるさが消えた種目)

仰向けに寝て、両手を天井に伸ばし、両膝を90度に曲げる。そこから対角線の手足(右手と左足、左手と右足)をゆっくり伸ばして戻す。これだけです。

見た目は地味ですが、お腹の深層にあるインナーマッスルにかなり効きます。最初は10回×2セットからで十分。腰が床から浮かないように意識するのがコツでした。

自分はこれを始めて3週間くらいで、朝の腰の重さが明らかに軽くなる実感がありました。半年ストレッチを頑張っても変わらなかった部分が、地味な筋トレ3週間で動いたのは正直驚きました。

②ウォールエンジェル(肩まわりが動くようになる)

壁に背中をつけて立ち、両手を「バンザイ」の形で壁につける。そのまま腕を上下にゆっくり動かす。壁から手が離れないように意識してください。

これ、実際にやってみるとわかりますが、驚くほど腕が上がりません。同世代の友人にもやらせてみたら全員苦笑いでした。それだけ胸や肩まわりが固まって弱っているということなんですよね。

1日10回、朝と夜にやるだけで肩まわりの可動域がじわじわ広がっていきます。

③ヒップリフト(土台のお尻を起こす)

仰向けで膝を立て、お尻を持ち上げて3秒キープ、ゆっくり下ろす。大臀筋を鍛える基本種目です。

「腰痛にお尻?」と思うかもしれません。自分も最初はそう思いました。でもお尻の筋肉が弱いと骨盤が前傾して腰椎に負担が集中しやすくなると言われています。座り仕事が長い人ほど、お尻はもう完全に休眠状態になっている。15回×2セットが目安です。

3種目あわせて10分くらい。テレビを見ながらでもできます。騙されたと思って2週間だけ試してみてほしいです。

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「ここからはプロに頼んだほうがいい」ライン

正直に書きますが、セルフトレーニングで改善できる範囲には限界があります。自分も全部一人でなんとかしようとして、途中で何度かフォームを崩して逆に痛めました。

以下のような状態が当てはまるなら、一度専門家を頼ったほうが結果的に早いと思います。

  • 3ヶ月以上、同じ部位の痛みが取れない
  • 痺れを伴う(腕や脚に電気が走るような感覚)
  • 自己流で筋トレしたら逆に悪化した
  • そもそも正しいフォームがわからず不安

40代以降は関節の柔軟性や骨密度も変わってきます。間違ったフォームでの筋トレはむしろリスクになることもある。同世代の知人で、自己流のスクワットで膝を痛めて結局半年運動できなくなった人がいました。その時間ロスを考えると、最初に正しいフォームを教わるのは安い投資だと思います。

最近はオンラインで受けられるパーソナルトレーニングも増えていて、自宅にいながらフォームチェックや個別メニューを作ってもらえます。夜遅い時間に対応してくれるところも多いので、「ジムに通う時間が取れない」という同世代には現実的な選択肢じゃないかと思います。

CLOUD GYMプロに頼むライン

日常に「支える習慣」を仕込む

トレーニングと並行して、日常の中にちょっとした「支える習慣」を入れると効果を感じやすくなります。

デスクワーク中は1時間に1回は立ち上がって軽く動く。これだけで抗重力筋への刺激が入ります。自分はタイマーをかけていますが、意識しないと本当に3時間くらい平気で固まっています。デスクワークの怖いところです。

あと見落とされがちなのがタンパク質です。

40代以降は同じ運動をしても筋肉がつきにくくなる。これは筋タンパク質の合成効率が落ちてくることが一因とされています。e-ヘルスネットの解説にもあるように、目安として体重1kgあたり1.2〜1.6g程度のタンパク質を意識すると、トレーニングの効果が出やすい環境が整いやすいです。

食事だけで十分な量を摂るのが難しい場合はプロテインで補うのも現実的です。自分も最初は「粉っぽくて飲みにくい」イメージがあって敬遠していました。でも最近のはコーヒーやお茶に混ぜられるタイプも出ていて、昔とはだいぶ変わっています。

マイプロテイン支える習慣

続けられる場所を持つことが結局いちばん効いた

ここまで自宅でできることを書いてきましたが、「何年もだましだまし過ごしてきた慢性痛を、今度こそ根本から変えたい」という同世代もいると思います。

自分の場合は、自宅トレに加えて続けられるジムを1つ確保したのが結局いちばん大きかったです。

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本格的なマンツーマン指導が必要なら別のジムを、「続けられる場所」がまず欲しいならchocoZAPを、という使い分けが現実的じゃないかと思います。同世代の友人も何人かここで習慣化に成功しています。

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