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「50代になってパーソナルジムなんて、今さら遅いんじゃないか」。
正直、通い始める前の筆者はそう思っていました。
健康診断で中性脂肪と血圧にマークが付き、階段を上がるだけで息が切れる。鏡に映る自分のお腹周りを見るたびに、若い頃の身体はもう戻らないのかと半ば諦めかけていたのです。
それでも、あと20年、30年と付き合っていく身体のために、何か一つでも手を打っておきたい。そう思って、人生で初めてパーソナルジムの門を叩きました。
この記事では、50代で初めてパーソナルジムに通った3ヶ月間の記録を、脚色なしでまとめています。
同年代で迷っている方に、少しでも参考になれば幸いです。

通う前に抱えていた「5つの不安」
申し込みボタンを押すまで、実に3ヶ月ほど悩みました。
50代特有の不安というのは、20代・30代の頃とは質が違うのです。
体力・膝腰への不安
もう若くない。無理をして膝を壊したり、ぎっくり腰になったりしたら、仕事にも日常生活にも響く。
そもそも重いバーベルなんて持てるのか、という根本的な不安がありました。
料金への不安
月に数万円。2ヶ月で20万円を超えることもあるコース。
可処分所得がある世代とはいえ、効果が出なかったら痛い出費です。
若い人ばかりで浮かないか
SNSで見るパーソナルジムは、どれも20代・30代のキラキラした世界。
白髪混じりの自分が場違いにならないかが気になりました。
食事制限が続くのか
糖質制限と聞くと、大好きなご飯もビールも我慢か、と気が重くなります。
50代にもなって、仕事の付き合いや家族との食事を犠牲にしたくない。
リバウンドへの不安
頑張って痩せても、やめた瞬間に戻る話をよく聞きます。
続けられる仕組みがあるのかどうか。これがいちばん知りたいポイントでした。
実際に3ヶ月通って、どうだったか
結論から書きます。
体重は3ヶ月で -6.8kg、ウエストは -9cm。
これだけ見ると成功例ですが、道のりは決して順調ではありませんでした。
最初の2週間は、とにかくキツかった
普段デスクワーク中心の50代の身体に、いきなりスクワットとデッドリフトです。
当然ですが、翌日は階段を降りるのに手すりが必要なレベルの筋肉痛になりました。
ただ、ここで救われたのが、トレーナーが「50代の関節の可動域」を前提に重量とフォームを組み立ててくれたこと。
「痛みが出たら即申告してください」と何度も言われ、無理をさせない指導でした。
食事は「制限」ではなく「置き換え」
糖質を完全に抜く、といった極端なやり方ではありません。
白米をもち麦に、ビールを1杯→ハイボール1杯に、夜の揚げ物を焼き魚に。
この程度の置き換えでも、3ヶ月続ければ数値は変わるものだと実感しました。
実のところ、制限というより「選び直し」に近い感覚です。
想像以上に同世代が多かった
通い始めて分かったのですが、平日の昼間や夜遅い時間帯は40代〜60代の利用者が思いのほか多い。
若いインスタグラマー風の人ばかりではありませんでした。浮く心配は杞憂だったのです。
50代が選ぶなら、どのタイプが合うか
3ヶ月の通所と、並行して色々なジムの無料カウンセリングを回った結果、筆者なりに整理できたのが下の表です。
| タイプ | 向いている人 | 費用感 | 50代目線のメリット |
|---|---|---|---|
| 大手本格型 | 本気で数値を変えたい人 | 高め | 実績・返金制度・医学的サポート |
| 返金保証型 | 効果が出なかった時が怖い人 | 中〜高 | 失敗リスクを抑えられる安心感 |
| オンライン型 | 通う時間が取れない人 | 安め | 自宅で完結・移動ゼロ |
| 地域密着型 | 近所でコツコツ続けたい人 | 中 | 通勤しやすく継続しやすい |
本気で結果を出したいなら
健康診断で引っかかった項目を数値として改善したい、という方には、大手本格型が安心です。
筆者が通ったのもこのタイプでした。サポートの厚みは、正直費用に見合うと感じます。
「効果が出なかったらどうしよう」を解消したいなら
50代の失敗は時間的にも金銭的にも痛い。
そこで気になったのが、返金保証が付いたタイプです。
「合わなければ戻ってくる」という仕組みは、迷って動けない50代の背中を押してくれます。
筆者も最後まで選択肢として検討しました。
時間が取れない・近くにジムがないなら
仕事と家族の都合で週2回通うのが難しい、という方にはオンライン型という選択肢があります。
自宅で器具なし、スマホとトレーナーだけで完結するスタイル。
50代にとっての最大の敵は「面倒くさい」という感情だと、通って初めて気付きました。
移動ゼロで済むなら、続けるハードルはぐっと下がります。
3ヶ月通って得た、数字以外の変化
体重や見た目の話ばかりしてきましたが、実はいちばん変わったのは別のところでした。
朝、起きるのが楽になった
50代に入ってから、朝の倦怠感がひどかったのです。
それが、筋トレと食事を見直して1ヶ月半ほど経った頃から、布団から出るのが苦じゃなくなりました。
健康診断の数値が動いた
中性脂肪、血圧、γ-GTPの3項目で改善。
医師から「この年齢でこの変化は珍しい」と言われたときは、正直うれしかったですね。
「まだやれる」という感覚
これが一番大きかったかもしれません。
50代は身体の下り坂、と勝手に思い込んでいたのが、ほんの少しの工夫で登り返せると分かった。
この感覚は、お金には代えられないものだと思います。
よくある質問(FAQ)
Q. 50代から始めても本当に身体は変わりますか?
A. 筆者の体験と、実際に通っていた同世代の方々を見る限り、20代・30代ほどのスピード感ではないにせよ、確実に変化します。ただし、無理のない負荷設定と継続が前提です。焦らず3ヶ月単位で考えることをおすすめします。
Q. 膝や腰に不安があっても通えますか?
A. 多くのパーソナルジムでは、初回カウンセリング時に既往歴や痛みの有無を細かくヒアリングしてくれます。筆者も腰に不安がありましたが、フォームと負荷を調整してもらうことで問題なく続けられました。不安な方は無料カウンセリングで相談してみるのが確実です。
Q. 糖質制限は厳しいですか?
A. 一昔前と違い、現在は極端な糖質カットを推奨しないジムが増えています。完全に抜くのではなく、量を調整したり、より血糖値を上げにくい食材に置き換える方針が主流です。お酒も工夫次第で付き合えます。
Q. やめたらすぐリバウンドしますか?
A. 何もしなければ戻りやすいのは事実です。ただし、通っている間に正しい食事とトレーニングの「型」を身につけておけば、週1〜2回の自主トレと食事意識でキープは十分可能です。筆者は卒業後も数値を維持できています。
Q. 料金が高くて踏み切れません。
A. 気持ちはよく分かります。判断軸としては、「今後かかるかもしれない医療費」と「投資したら得られる健康習慣」を天秤にかけてみる方法があります。返金保証付きのジムを選ぶ、という選択肢もあります。
まとめ:50代のパーソナルジムは「遅い」ではなく「ちょうどいい」
若い頃と同じやり方では身体が動かない。
でも、50代には50代の戦い方がある、というのが3ヶ月通って得た実感です。
健康診断の数値で医師に何か言われる前に、自分の身体に少し投資してみる。
その一歩を踏み出せるかどうかで、これから先の20年、30年の生活の質は変わると思います。
まずは無料カウンセリングから始めてみる価値は、十分にあります。

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